オリジナルゲームを作りたいけどいいアイデアがないんだよなぁ。。
という悩みをお持ちの方に私なりのミニゲームのアイデアの見つけ方を紹介します(‘ω’)ノ
目次
既にある人気ゲームを要素ごとに分解する
私たちがファミコン時代から現在に至るまで遊んできたテレビゲーム達はすごいクオリティーとボリュームを持っています。1本5000円以上とかするので当然といえば当然ですがすごい作り込まれているわけです。
そしてそのボリュームを構成するものは単純に一つのゲームというわけではなく、よくよく観察すると色んなゲームの要素の集合になってたりします。これを分解します。
たとえばファミコンのスーパーマリオブラザーズで考えた場合、これを分解すると
- マップをうまく移動して時間内にゴールを目指す
- コインを集める
- 敵を踏んで倒す
- ブロックを壊して遊ぶ
- 敵を連続で倒し続けて1up狙う
- 隠し通路や隠しブロックを探す
などなど小さな遊べる要素がいっぱいあります。
こういう既存のゲームの楽しい小さい要素を切り取って一つのゲームになるように考えていきます。
何かを変えるだけで新しいゲームになる
上で分解した要素の何かを少し変えてみます。
この何をどう変えるかがとても重要ですが単純にキャラが違うだけでも新しいゲームなのであまり深く考えすぎないことも大事です(笑)
スマホアプリなら操作がコントローラーからタッチ入力に変わるのでそれだけでも新しいゲームになったりします。
こういうのは暇なときにちょこちょこ「あれのここ変えたらどうなるかな?」って考えてるとときどき良いアイデアが浮かんできたりします。
パクリではなくインスピレーションです
「てかパクリじゃん?」
なんて言わないでくださいね(笑)
まんま同じものを作ったらパクリだけど、アイデアを自分なりに昇華させればそれはパクリではなくインスピレーションと言えます。
もちろん独自アイデアを付け足したからパクリじゃないとは言っても、元ネタに対する尊敬と愛を忘れずに。
あと「いままでにない独創的なアイデア」とかはあんまり考えない方が良いです。そんなアイデアが探して見つかるくらいならもうすでにありますよ( *´艸`)多くのゲームクリエーター達が今まであれこれ試行錯誤してゲームを作ってきたのに、自分が考えれば今まで見たことない斬新なアイデアが見つかる!なんてわけないですからね!
まとめ
アイデア探しは自分を過大評価しないことが大事だと思います。独創的なアイデアなんて棚ぼたくらいに思っておいた方が良いです。その方が自分を傷つけずにすみます(^^;)